50代になり、「更年期」と言われても正直ピンときていませんでした。
ホットフラッシュのような急な火照りもなく、これといった典型的な症状もなかったのです。
ただ40代の終わり頃、ふと何に対してもやる気が出ず、涙があふれてくるような時期がありました。
今思えば、それも心と体の変化のサインだったかもしれません。
最近は自分の体の不調や弱い部分がわかり、無理をせずに
調整しながら生活を楽しむことを心がけています。
エイジングパラドックスとの出会い
「エイジングパラドックス」という言葉を知ったとき、気持ちが少し軽くなりました。
これは「年齢を重ねると心身の機能は低下するけれど、むしろ幸福感は増す」という考え方です。
実際にそれを強く実感するのは、もう少し先の年齢なのかもしれません。
けれど、50代の今だからこそその考え方に触れておくことで
「年齢を重ねること=ネガティブ」ではなく
「年齢を重ねること=安心や幸せにつながるもの」
と受け止められる気がします。
アンチエイジングからウエルエイジングへ
抗うことも大切ですが、同時に「受け入れる」こともとても大切。
あきらめるのではなく、受け入れることで安心感や幸福感が増していくのだと思います。
そんな未来を思い描くだけでも、心が少し楽になりますよね。
年齢に逆らうアンチエイジングから心地よく年齢を重ねるウエルエイジングへ。
私自身もそんな意識の転換を大切にしています。
自分の体と向き合う時間をつくる
50代は急激なホルモン低下もあり
「まだまだできること」と
「少し工夫が必要なこと」が入り混じる時期。
だからこそ、自分の体を丁寧に見つめ直すことが大切だと思います。
私自身、メンテナンスのボディケアを通して体のこわばりや巡りを整えることで、
心まで軽やかになれるのを感じています。
「整える時間」を持つことはこれからを楽しむための大事な習慣です。
同じように、体や心の変化を感じている方に、
リボディバランスケアがお役に立てれば嬉しいです。
一緒に、体も心も大切にしながら、自分らしく毎日を過ごしましょう。