最近は、20代の若い世代から美容液や導入美容液などを何種類も重ねづけして、
「より良いものを早くから取り入れる」ケアが当たり前になっています。
もちろん、美意識が高いのはとても素晴らしいこと。
けれども、
『良いものを重ねる=肌が喜ぶ』
とは限らないのです。
肌は本来、自ら潤い・守る力を持っています。
ところが、常に高機能な美容液や活性力の強い化粧品を使い続けると、
肌がそのサポートに頼りすぎてしまい、
本来の回復力が少しずつ“怠けて”しまうことがあります。
40代以降になると、その影響がより出やすく、
「なんだか赤みが出やすい」
「敏感になってきた」
と感じる方も少なくありません。
そんなときこそ!
『足し算のケア』から『引き算のケア』を。
活性し全体に赤みを帯びた肌 → 引き算ケア
・美容液をお休みしてみる
・化粧水と保湿クリームの基本ケアに戻す
・季節や体調に合わせて使うアイテムを減らす
そんな『引き算』をしてあげると、肌がホッとするように、
本来のバランスを取り戻していくことがあります。
毎日のスキンケアは「頑張る」ものではなく、
肌と対話をすることが大切です。
「今日は少しお休みしたいのかも」
「保湿をもう少し足してほしいのかも」
肌の声を感じながら、
時には『足し算』、時には『引き算』を上手に使い分けること。
肌が教えてくれるサインを見逃さない
それが、年齢を重ねても調子の良い肌を保つ
一番の秘訣かもしれません。
お肌の赤みや揺らぎを感じたときは、
『引き算のケア』を見直すサイン。
サロンでは、お肌の今の状態に合わせた見直しも一緒にご提案しています。
どうぞお気軽にご相談くださいね。